漢方から見る体質

2017/10/11 投稿

こんにちは。

 

前回、「漢方と未病」というテーマでブログを書き、漢方からみる体質についても少し紹介しましたので、今回は どういう体質があるのかを深堀していきたいと思います。

 

 

■気・血・水(き・けつ・すい)とは?

漢方では、自分の体質を知るうえで欠かせないのが、体を巡っている「気・血・水」の3つ。

 

そして、この3つのバランスが乱れることで 不調や病気が起こると言われています。

逆をいうと、これらの体質や体調を見て 食事の摂り方や生活習慣をケアし、病気になる前の未病の症状を改善し、病気を未然に防ぐことを大切にしているということです。

 

 

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<気>・・・エネルギーの素

体の中を巡っている目には見えない生命エネルギーのことで「元気」や「気力」の気であり、
活力のもととなるもの。

血液や水分を巡らせ、新人代謝を高めたり、細菌やウィルスの侵入を防いだりと、体の機能を
調整する自律神経の働きに近いと考えられています。

気が不足した状態を「気虚」といい、気の流れが停滞していることを「気滞」といいます。

 

 



<血>・・・血液やその働き

おもに血液のことで、全身を巡って細胞に酸素や栄養を運び、それぞれの機能が潤滑に働くように作用します。

水とともに、体を潤す役目も担っています。精神を安定させる働きもあるため、「血虚」(けっきょ)(血の不足)は貧血を起こすだけでなく、不眠などの原因にもなります。

また、血の巡りが悪くなることを「瘀血」(おけつ)といい、コリや頭痛、肌のトラブルなどの原因になると言われています。「血」が足りていて、全身をきちんと巡っていることが、健康・美容面でも不可欠。

 



<水>・・・体を潤す体液

リンパ液や汗、だ液など、血液以外の体液全般の総称で「津液」(しんえき)とも呼ばれます。


水分代謝や免疫システムなどに関わっているといわれていて、水の不足は「陰虚」(いんきょ)と言い、水の停滞やかたよりは「水毒」と呼ばれます。水には気や血を循環させる働きもあると言われています。そのため、不足すると肌のシワなどを招き、過剰だと消化機能の低下などを招きます。

 

 

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気・血・水は、別々に活動しているものではなく、それぞれお互いに深く関わり合いながら体内を巡り 健康を維持しようとしています。環境や体調によって、どの部分が不調だったり トラブルが少ない時もあります。



■熱と寒とは?


<熱 タイプ>

暑がりタイプで、冷たいものを好み、便秘がりやニキビや口内炎を起こしやすいのが特徴。

体を冷やす寒涼性の食材や平性の食材を積極的に摂り、温熱性ののもはなるべく控えるのがオススメ。




<寒 タイプ>

冷え性タイプで、色白、下痢をしやすかったり、体を温める作用が弱いなどの特徴がある。体を温める温熱性の食材を積極的に摂り、寒涼性の食材はなるべく控えるのがオススメ。


「熱」と「寒」は、どちらか一方に該当するのが一般的ですが、上半身はほてりがあり、下半身は冷たいという
「冷えのぼせ」タイプの方もいたりします。

 

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 次回は、具体的な体質チェックを紹介したいと思います^^

 

「痛い・辛い・動かしにくい」と感じたら、

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